こんにちは。 戦隊パパです。
今回はトッキュウ4号を演じた、今、もっとも旬な俳優である、
『横浜流星』くんのアクションが際立っている回をご紹介したい。
超絶にカッコイイから必見である。
横浜流星くんは自身が中学生の時に、極真空手の世界大会で優勝している。
この素晴らしい経験がアクションシーンに、存分に活かされている。
早速ご紹介していこう。
『第9駅:思いは片道切符』
広場でお祭りイベントが催されていたが、突如クローズが現れる。
素面(変身前の状態のこと)で、トッキュウジャーは迎撃し、
流星くん演じるヒカリが、クローズに向けてハイキックをくらわす。
このシーンを瞬きせずにご覧頂きたい。
ハイキックの高さ、そして1角度も屈曲がない美しく伸びた脚。
「カッコイイ」
その一言で十分だ。
『第24駅:分岐点を超えて』
完全にシャドーに支配された街である、
シャドータウンに乗り込んだトッキュウジャー。
ここでは闇の力が強く、レインボーラインの力が通じない。
その為、トッキュウジャーに変身して戦えるのは30秒だけ。
ヒカリの作戦で敵のアジトに向かうまでは全員、素面で戦うことになる。
ここで大勢のクローズを相手にヒカリは、
得意の空手技を駆使し、立ち向かっていく。
繰り出される、ハイキックに回し蹴り。連続で炸裂していく。
接近戦ではエルボー攻撃だ。
傷を負いながら、汗まみれになり戦うヒカリ。
「カッコイイ」
それ以上の言葉はいらない。
『第33駅:カラテ大一番』
この回で横浜流星くんは競技ではなくアクションスターとして、
世界で羽ばたいていくに違いないと勝手に思ってしまった。
街の人々や、トッキュウジャー達の命運を握るシャドー怪人が、
高層タワービルの最上階で陣取っている。
アクションムービーでは鉄板な展開。胸の高まりを感じる。
素面で挑んでいくヒカリは、一階エントランスからフルスロットルだ。
バックで流れるミュージックはヒカリのキャラソングである
『GREEN ANCHOR』。
オーバードライブなギターサウンドがさらに胸を熱くさせる。
何人いるのかもわからないクローズは、あらゆる方向から襲ってくる。
そのクローズにヒカリはライトと二人で立ち向かっていく。
階段を全速で駆け上がりながらのハイキック。
敵に囲まれたときに打ち返すナイフエッジとエルボー。
左右にいるクローズに炸裂させた跳び二段蹴り。
狭い廊下ではノーハンドでのブリッジ。
スピードアクションの連続。
自分が息をしていないのに気が付く。
自分がヒカリになっていると錯覚していた。
呼吸をまた始めて思った。
「カッコイイ」
自分には語彙力がない。
横浜流星くんが近年演じている役では、
この時のような目立ったアクションはないようだ。
本人はアクションをやりたいようだが、
自身が「強そうにみえないからかな…」と、
オファーがないことに対して回答しているのを見た。
私はずっと心待ちにしている。
彼がヒカリを超えるアクションを演じる作品を観れることを。
日本の作品でも。世界の作品でも。
戦隊を卒業した俳優さんの活躍を追いかけるのも、
戦隊活動の楽しみのひとつなのだ。
いかがだっただろうか。
ここまで書いてきたが、やはりことわざに倣って、
¨百聞は一見にしかず¨をお薦めしたい。
貼付したDVD、東映チャンネルをチェックして頂ければと思います。