壊すOR壊される？

こんにちは。戦隊パパです。

ただいま、YouTubeにてトッキュウジャーが、

東映チャンネルにて配信中です。

現在は第15話、16話が配信されています。

各話1話完結となりますが、

(以下ネタバレ注意)

ハンマーシャドーが

トッキュウジャーに倒されずに、

シュバルツに連れていかれて、

彼の策略に利用されるという、

やや赴きが異なった2話となっています。

せて、この2話中に出てくるハンマーシャドー。

なんか全体的に歪んでいるというか、

しゃがれているというか…？

コレって実は幼い頃のグリッタ嬢から、

弄ばれて歪んでしまった為のようなんです。

公式読本にて篠原先生がおっしゃっています。

ハンマーだけあって見るからに

硬くて頑丈そうなハンマーシャドーを

幼い時にあんな姿にしてしまうグリッタ嬢。

改めて交戦的な母親に似なくてよかった。

もし、彼女がイケイケ武闘派だったら、

トッキュウジャーはそんな超怪力の前に

苦戦どころか敗戦していたかも…。

シャドー大幹部の娘の子守りをさせられた挙句、

その娘が戯れている最中に

自身の身体を歪められても何も言えず、

その娘が成長し、

自身への危険がなくなったと思ったら、

娘の片思い相手の野望の為に利用されて、

結果トッキュウジャーに敗れました。

なんて不憫なハンマーシャドー。

敵ながら、ちょっと同情してしまうのでした。

グリッタやシュバルツと話している様子は

なんだか忠実で真面目な印象。

きっと組織内では

真面目なタイプだったのでしょう。

ちなみに彼の顔面の歪みは、

長年の戦いのうちの

「ひのたま」の出し過ぎによるものだとか。

(超全集参照)

さんざん人間の大切なものを

ハンマーでぶっ壊してきたから、

仕方ないかぁ〜。

それでは今回はこれにて〜、

トッキュウジャーを考察する⑩-２ オレンジジュースの秘密

こんにちは。戦隊パパです。

～前回からのつづき～

第１７駅までさかのぼる。

明が初登場する回。

この時はまだ元シャドーの保線作業員。

トッキュウジャーはザラムという名前すら知らない。

（以下、便宜上　¨明¨　と記）

レインボーライン本部から届いた

アプリチェンジャーを使って、

明にトッキュウジャーとして

一緒に戦ってほしいライト。

６番目の戦士としてスカウトしに明の前に現れる。

この時の明の心境を表したのが、

挿入歌『雨のちレインボー』の２番にある。

♪　突然、心を照らされて目をそらしたけれど…

だが、明はまだライトを知らない。

当然無関心だ。

その場を立ち去ろうとする明を引き留め、

ライトはスカウトする。

その時、お近づきの印に明に手渡したのが、

渦中の『オレンジジュース』なのだ。

一度はオレンジジュースを手に取る明。

だが、ライトにもトッキュウジャーにも無関心な彼は、

「俺に構うな」と突き返してしまう。

明はライトたちの仲間に加わることを

ハッキリと拒否しているのだ。

ライトが仲間になって欲しくて

差し出したオレンジジュースは、

明に飲まれることはなかったのだ。

この後、明はほぼ成り行きで

トッキュウジャーの一員となる。

たくさんの行動を共にし、

互いに笑顔を見せあう仲にはなったが、

実は心と心がまだ完全に繋がっていなかったのは、

第３９駅から観れば感じ取れる。

そして前回で記載したように、

お互いの気持ちをぶつけ合い、

真の友情で結ばれた仲間となった。

その時に明は初めてオレンジジュースを口にする。

仲間に加わることを拒んだときには

飲まなかったオレンジジュースをだ。

ここまで観てくると、

『仲間の証』というものが、

『オレンジジュース』として具現化された。

私にはそう思えて仕方ないのだ！

実はオレンジジュースが明の前に

差し出されたのは、他にもある。

第３０駅の最後で、

カグラが作ったケーキをみんなで食べるときに、

一緒にテーブルに配膳されているのだ。

映像を確認すると分かるが、

上のイラストのようになっている。

だが、このシーンの後、

明がオレンジジュースを飲んだ映像はない。

飲んだか、飲んでいないかは分からない。

だが、４１駅での彼のリアクションを見ると、

この時点で飲んでいないと思うのが、

これまでの話を見ていれば妥当だ。

きっと明だけ保線作業が入ったか何かで、

ジュースを飲まずに急いで現場に向かったとか、

そのような急な出来事があったのかもしれない。

以上のような考察をしたときに、

演出の深さに心から熱く、感動した次第だ。

１７駅、４１駅のシーンは単体で見ると、

どちらもささいな演出かもしれないが、

『仲間の証』=『オレンジジュース』

として見ると実に深い。

トッキュウジャーを見返す機会があったら、

是非、注目してご覧頂きたい。

それでは今回はここまで～

トッキュウジャーを考察する⑩ オレンジジュースの秘密

こんにちは。戦隊パパです。

トッキュウジャー・コウサツレッシャー。

今回の考察内容は、

『オレンジジュースはトッキュウジャーの仲間の証！』

なんのこっちゃ？

それでは早速、出発進行～！

第４１駅でトッキュウジャーと

袂を分かつようになった明が再び合流。

この回で真に心から信頼しあえる『仲間』となった。

かなり重めの展開を越えた後には、

レッドレッシャー内でクリスマスパーティが行われ、

明は雪だるまのコスプレで登場。

各々が片手にグラスを持ち乾杯。

明が手にするグラスには黄色の飲み物が。

それを口にした彼は驚きと喜びの表情で、

「オレンジだ！」

そう口にする。

この描写から考察するに、

明がオレンジジュースを飲むのは

今回が初めてのような印象がある。

以前にも飲んだことがあるのならば、

飲まなくても見た目で、

オレンジジュースと分かるだろう。

だが、この時の明はオレンジジュースの

味にビックリしているし、

美味しいようで嬉しいようだ。

よってこの時のオレンジジュースが

彼にとっての初体験だったのだ。

この日は明を含め、

トッキュウジャー全員には色々あった。

お互いの本音を語り合い、

ひとりひとりが大切な仲間だと確認しあった。

みんな涙した。

メンバーにとって結束をより強固にした、

大切な日となったクリスマス。

そんな日に明は初めてオレンジジュースを飲んだのだ。

私はこの回を観て、

これまで観てきた明の行動を思い出し、

心から熱く、その設定の深さに感動したのであった。

次回へ続く～

戦隊パパは細々と活動中

こんにちは。戦隊パパです。

今週はゼンカイジャーの放映はお休みでした。

毎週楽しみにしていたので残念でした。

そんな私のような人の為になのか？

youTubeで『豆劇場』が３話公開されていました。

全１２話の豆劇場は本来、

blu-rayコレクションに収録されているようですね。

知らずにyoutube検索しまくってしまった（苦）

かわいいゼンカイジャーの人形劇です。

面白かった！

全話観たいな～。

ならばコレクションGET！

お小遣い貯めねばならんな…。

食玩勇動シリーズもゼンカイザーGETしたけど、

他は手に入れられず。

このシリーズって在庫少ないんですよねぇ。

気が付いた時には完売してました。

再販されないかな。

キラメイの時は再販なかったな。

ダメかな。

とりあえず、ツーカイザーとステイシーザーが

１０月に出るから、

この二つはGETしよう。

スーパーとレッドは考えます。

ツーカイは制作系を考えているので、

二個買いするつもり。

なぜ、買い逃したか？

それは他に欲しいモノを探していて、

お小遣いとの相談をしていたから。

戦隊パパはゴーカイに買えないのです。

迷っていたらなくなっていました。

ちなみに本命もなかなか見つけることができません。

二兎を追うものは一兎も得ず。

ことわざ通りになってしまいました。

ゼンカイジャー。

とってもハマってます。

そのうちコレクションも勇動も揃えたいな。

それでは今回はここまで～

戦隊パパ流 スーパー戦隊の楽しみ方

こんにちは。戦隊パパです。

リュウソウジャーを見返しています。

率直な感想。

２回目の方が断然面白く観れる！

今までDVDで観てきた戦隊も

同じことが言えますが、

初めて観た時はそれはそれで面白い。

けれど当然初情報が毎回出てくるので、

（人物、武器、ロボ、敵etc）

それらを追いかけながら視聴するので、

じっくりストーリーを味わったり、

演出、細かいやりとりに気が付かない。

そのまま最終回まで観て一旦、ゴール。

振り返ると読書感想文ならぬ、

視聴感想文を書こうと思っても、

「あれっ？」

うまく書けないのです。（実際は書きませんが…）

まずは一度、通して全話を楽しむ。

そうすれば登場キャラ、戦力、敵キャラなど、

大体は把握できる。

そして間髪入れずに二回目の全話視聴をする。

こうするとストーリーや演出が、

バンバン入ってきます。

吸収しまくりです。

気に入った作品ならば二回目ゴールしてから、

即、３回目に突入です。

こうなってくると、

一日中、その戦隊ばかり考えています。

視聴感想文なんて目じゃありません。

完全に考察モード。

妄想ワールド全開だ。

リュウソウジャーも深く楽しんでいます。

・リュウソウジャー６人の絡み。

・龍井家でのワチャワチャ。

・騎士竜。

・ドルイドン軍の人情。

☆クレオン＆ワイズルーの絡みが楽しい。

☆バンバの初笑顔。この回は本当に素晴らしい。

☆冷たい印象だったトワのトゲがなくなり、

　どんどん優しく良いヤツになっていくのがイイ！

放映当時とは見え方が違う。

だからこそ繰り返し見る。

楽しいが増えていく

過去に面白い！って思った戦隊。

もう一度見返してみませんか？

もっともっと面白く観れますよ！

テン・ゴーカイジャーを考察する④

こんにちは。戦隊パパです。

テン・ゴーカイジャーの

新たな予告動画が配信されました。

（下の青字をクリック！）

早速、動画内容から新たな考察をしてみました。

【特報】Ｖシネクスト「テン・ゴーカイジャー」（#ゴーカイジャー10周年） - YouTube

『１０年の月日が奴らを変えた　ー』

テロップ後に、

「変わっちまったな！テメエもこの星の奴らも！」

マーベラスの吐き散らすような発言。

これまで物語の舞台となる場所はどこか？と考察し、

ゴーカイジャーが旅をしている中での

地球以外の世界かな？という結果を出した。

冒頭のマベのセリフでは、

『変わったこの星』=『地球』を連想させる。

『変わったこの星』が物語のメインか？

地球以外の世界ではないのかな。

フリントの発言が気になって仕方ないので、

『ゴーカイジャーがいた世界』にも希望願。

いきなりのゴーカイブルーｖｓアカレンジャー。

そしてゴーカイレッドｖｓゴーオンブラック、

ゴーカイピンクにいたっては、

タイムファイヤー（たぶん）と

デンジグリーン二人を相手にしている。

ピンクはその後ハートクィーンも相手に。

☆他にもゴーカイチェンジ出来る奴がいるのか？

☆オリジナルのレジェンド戦士？

ゴーカイレッドｖｓゴーカイシルバー

☆何かの理由で仲違い？

☆単なるケンカ？

☆黒眼帯、全身黒づくめのマーベラスが

　メガブラックと戦闘。

☆黒レザージャケット？に黄色スカーフのルカ。

　不敵な笑みが気になる。

☆紫のかぶり笠？にピンク衣装のアイム。

　ゴーカイガンを打ちまくる。

☆これまた黒づくめのハカセ。

　誰かをからかっているように見える。　

☆鎧も黒服。スピアを構え臨戦状態。

☆黒ライダースになぜか銃器を持つジョー。

　なぜサーベルでないのか？

　ちなみにメチャカッコイイ！

アイム以外は皆、黒衣装。

みんな随分と風貌が変わった。

落ち着いた大人な感じだが、

ダークサイドに堕ちたようにも見える。

キョウリュウジャーもＶＳ版で

ダークバージョンがあった。

敵の何らかの術で闇落ちしてしまった？

冒頭のマベのセリフは一味の誰かに対して？

（テメエ→一人称だから複数名ではない？）

そして最後にお馴染み赤コートを着たマベ。

負傷し血を流す左目を手で押さえている。

本作では左目眼帯がヴィジュアルイメージか？

誰に負わされた？

テン・ゴーカイジャー、

撮影が始まったようですね。

予告動画をチラ見せしてくれてありがたい！

楽しみが増々増えます。

考察するのも楽しくて仕方ない。

まだまだ本編概要つかめませんね～。

次の予告を楽しみに待つとします。

それでは今回はここまで～

トッキュウジャーを考察する⑨

こんにちは。戦隊パパです。

今回はトッキュウジャー・コウサツレッシャー。

『ネロ男爵の皇帝愛』

自分の事だけを一番に考え、

常に謀反を狙ってばかりのシャドー幹部の中で、

「忠誠心だけは認めても良い」と

皇帝の乳母でもあるモルク侯爵に言わせる男爵。

彼がなぜそこまで皇帝に忠誠を誓うのか。

考察していきたいと思います。

ネロの皇帝への思いは忠誠というより、

『愛』だ。

とにかく彼は皇帝が好きだ。

好きで好きでたまらない。

それは強烈な片思いだ。

その愛は最後まで貫かれる。

『トッキュウジャーの攻撃を受け、

瀕死のゼットに対し、

自身の闇全てを捧げて助けようとする。

そんな彼にゼットは「あばよ」と

感謝ともとれる彼なりの労いの声をかける』

ネロの嬉しさはいかほどだったか。

シャドーにもキラキラがあった素晴らしいシーンだ。

以前の伯爵の件で用いたイギリス爵によると、

男爵は爵位で最下位。

その為、彼の立ち位置は幹部の中で最下位となる。

貴族然としたネロだが、

『手柄』をとりたい意思がある発言をしている。

ここに注目してみた。

そもそも貴族に手柄は必要か？

もともと世襲制で親の代からの貴族には

その概念はあるのか？

そう考えるとネロは実は元々、

シュバルツのような労働階級出身の武人で、

戦で手柄を取り続けて、

現在の地位を勝ち取ったのではないか。

その際に男爵の称号を授けたのが、

ゼット皇帝なのではないだろうか。

（もしくはゼット皇帝就任前の先代か）

労働階級だった自分を貴族にしてくれた皇帝。

そのおかげでシャドー軍全てを把握し、

様々な実行・指示する権力を手に入れた。

少々、やっかいな上司はいるが、

それをも上回るほどの待遇に、

きっと彼は歓喜したに違いない。

だからこそ『手柄』にこだわるのではないか。

さらなる高みを狙って。

自分自身を持ち上げてくれた人には

感謝するのが一般的だろう。

中にはそれをも利用する強者がいるかもしれないが、

ネロを見ているとそれは微塵も感じられない。

謀反という発想自体ない。

自分を引き上げてくれた恩人。

好きになる理由は他に見当たらない。

皇帝に命を懸けて忠誠するネロ。

こんな部下がいたら心強いではないか。

見方を変えればこんなに

自分を信じて愛して、

一緒に進んでくれるヤツはいないぞ、ゼット。

だから彼を毎度毎度、吹き飛ばさないでやってほしい。

でも待てよ、ネロは吹き飛ばされても、

皇帝とコミュニケーションが取れたから、

喜んでいるかもしれない。

「あぁ、陛下、よくぞワシに慈悲深い闇を！」

皇帝に対しては急に　¨M¨　になってるかも。

下手したらネロの部屋には

ゼットのポスターが貼ってあるんじゃないか。

それくらいに私はネロの皇帝愛を感じる。

今回の考察を見てから

トッキュウジャーを見返すときは、

是非、ネロ男爵とゼット皇帝の掛け合いに

注目してみください。

なかなか良いものですよ。

それでは今回はここまで～